今年のオークスは久しぶりに降雨の見込み。馬場が非常に読みにくいので、大勝負は難しそう。
【表現の説明】
人気軸:ローリスク・ローリターンの軸
穴軸 :ハイリスク・ハイリターンの軸
私の「予言」では本命党向け・穴党向けに両方置いときます
東京11R オークス
出馬表

過去10年のタイム分析

- 過去5年の平均勝ち時計は【2.24.0】、ラップ【35.2-59.6-34.8】。ただしこれはすべて良馬場のもの。オークスが稍重~重馬場になったのは過去30年で5回あり、平均勝ち時計は【2.28.8】、ラップ【35.9-61.6ー35.8】。降雨があると、欧州なみに非常にタフなレースになる。
- 重馬場の場合、バテる馬が多くなるので、差し・追込が有利。
過去5年の1~3着馬分析

- 馬場を問わず、枠順にあまり差はない。ただ重馬場に振れた場合、外側の馬場の良いところを選んで走るため、外枠の方がポジション取りはしやすい。
- 良馬場ならディープ系・キンカメ系と米血スピードの配合が強い。ただし降雨時は米血が走れなくなり、コテコテの欧州スタミナ血統に振れる。キンカメ系(Kingmambo系)・Ribot系が特注。ディープ系(ブラックタイド系)、トニービン系も合う。
参考動画
参考動画は2010オークス。勝ち馬2頭(アパパネ・サンテミリオン)は直線難なく抜け出してきているが、道中で全くストレスなく走っていることが分かる。内の馬場が悪いと分かっている以上、外目を回した方がよさそうだ。
当レースの預言
◎リンクスティップ(人気軸)
キタサンブラック×Kittin’s Joy。特注血統のKingmambo・ブラックタイドを内包しており、母が欧州スタミナ豊富。血統はドンピシャ。本質的には中長距離だが、超絶スピード勝負となった桜花賞でも3着と、スピードの裏付けもある。焦って仕掛けない限り、確実に伸びてくるはず。
○アルマヴェローチェ
ハービンジャー×ダイワメジャー。特注血統はないが、Ribot内包・欧州スタミナ豊富で血統的にはソコソコ合う。最内枠はやや不利だが、能力上位は間違いないし、桜花賞よりはオークスの方が適性が高いのも確か。普通に押さえる。
▲カムニャック
ブラックタイド×ダンスアミーガ。特注血統のKingmambo・ブラックタイドを内包しているのは◎と同じ、血統的にはかなり合う。欧州スタミナが強いが、タフな競馬が未経験で戸惑う可能性がある。後方待機ならチャンスはあるが、日本の重馬場にシュタルケが対応できるかは未知数で。
△タガノアビー、サヴォンリンナ
外枠のスタミナ型。展開が向けばチャンスはあるので押さえ。
おまけのひとこと
来週はダービーとPOGドラフト。あと1週間、がんばって更新します!
コメント