先週まで重賞予想は12週連続的中を継続中。ただ土曜日は3場とも稍重スタートで難しい馬場。穴馬券を取れるチャンスだし、守りに入らずしっかり予想していこう。
【表現の説明】
人気軸:ローリスク・ローリターンの軸
穴軸 :ハイリスク・ハイリターンの軸
私の「予言」では本命党向け・穴党向けに両方置いときます
東京11R エプソムC
出馬表

予想のポイント
- 馬場は稍重想定。2023年は稍重馬場だったが、勝ち時計は【1.45.5】、ラップ【34.9-58.3-35.2】。雨が降ると上がりはかかる。
- 今回は気の触れたシュトラウスがいる。前走は「触らぬ神に祟りなし」的な単騎逃げだったが、今回は先行馬も揃っており、ハイペース濃厚、ミドルペース以上と予想。
- 馬場が良いが、ハイペースならさすがに差し馬有利。
- 欧州スタミナ系が合う。Sadler’s Wells系、トニービン系が特注。ディープインパクト系、キンカメ系、Deputy Minister系も合う。
当レースの預言
◎カラテ(穴軸)
トゥザグローリー産駒でキンカメ、Deputy Minister内包、欧州スタミナ豊富なタイプで血統はかなり合う。音無厩舎に転厩後、適性外の格上レースばかり使われて不振を極めているが、本来は左回りの広いコース、タフな馬場が合うタイプ。今回は久しぶりのベスト条件、かつ57kgのG3。差し有利の展開も合うし、坂路でも尻上がりラップを記録、出来落ちはない。一発は十分ある。
○ドゥラドーレス(人気軸)
ドゥラメンテ産駒でキンカメ・トニービン内包と血統はかなり合う。差し有利の展開は合うし、時計のかかる馬場の方がパフォーマンスが上がるタイプ。人気でも信頼度は高い。
▲ダノンエアズロック
モーリス産駒でSadler’s Wellsを内包、血統は合う。堀厩舎得意の東京1800mだし、鞍上レーンも確保、狙いすまして狙ってきた感ありあり。外枠から乱ペースに巻き込まれなければ。
△ディープモンスター
ディープインパクト産駒で母は欧州スタミナ系、血統はかなり合う。差し脚堅実だし、距離短縮も合う。問題は鞍上のディー騎手で、追っても全く伸びず、日本の競馬にマッチする気がしない。本来なら本命候補だが、さすがに信用できず、押さえに回す。
京都11R 京都新聞杯
出馬表

予想のポイント
- 過去10年、重馬場での開催はなし。参考として、2025年の京都記念(稍重)の勝ち時計は【2.15.7】、ラップ【37.0-62.9-34.6】。高速馬場でもあり、上がり3Fのラップはそこまで落ちないとみる。
- 逃げ馬不在の少頭数でドスロー濃厚。逃げ先行馬がかなり有利になる。
- スタミナ血統が必須で、特に米血スタミナが合う。Roberto系、Deputy Minister系が特注。ステイゴールド系、ディープインパクト系、Nijinsky系も合う。
当レースの預言
◎ナグルファル(穴軸)
エピファネイア産駒でRoberto内包、Seattle Slewクロスを持ち米血スタミナ豊富、血統はドンピシャ。前走の弥生賞はメンバー強化された上、出が悪く後方になった。2連勝時はドスローの前残りで勝っており、今回は楽に先行できるはずで、連勝時の再現は十分可能。
○エムズ(人気軸)
ドゥラメンテ産駒で、欧州血統が強く、血統はあまり合っていない。ただ2連勝中で能力上位、先行馬で展開も向くとなれば、さすがに買わざるを得ない。
▲ロットブラータ
エピファネイア産駒でRoberto内包、米血スタミナ豊富で血統はかなり合う。前走も同じような流れで3着なので、能力的に微妙ではあるが、展開が向くのは間違いない。
△トッピボーン
リアルスティール産駒ディープインパクト内包だが、欧州スタミナが多く血統はあまり合ってない。能力上位だとは思うが、後方での溜め○しも想定される。できれば飛んでほしい。
△ショウヘイ
サートゥルナーリア産駒でステイゴールド内包。前走はハイペースが合わなかったが、距離延長のスローなら巻き返せる。友道厩舎が京都2200mに強いのも強調材料。
おまけのひとこと
野菜がかなり安くなってるけど、マスゴミってこういうのって全然報道しないのね。一方で、米価の高騰とか加工品値上げの話はめちゃくちゃやってる。怒りや嘆きの感情だけを刺激する偏向報道、なんとかならんのかな。
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