POG的レース通信です。今週は4頭出走しますが、弥生賞にバステールが出走。大本命のはずだったパントルナイーフが回避し、図らずもチャンス到来?フィリーズレビューはマルガが除外されてしまい、土曜中山のマイル戦にスライド出走。こちらもしっかり預言していきます。
【POG的レース通信の基本ルール】
☆対象は「2025POG的預言」で取り上げた全67頭
☆毎週土曜9:00に出走予想を掲載
☆毎週月曜正午に、同記事内で出走結果を更新
26年3月7日(土) 阪神4R 未勝利芝2400m
ダノンミッドナイト(母モアナ)/川田将雅
【POG的預言】
父コントレイルの良さを最大限に引き出せる配合であり、非常にポテンシャルが高い。活力も十分、早熟血統で中内田厩舎も文句なし。適正距離は1800m-2400m、東京・京都がベストだがコースは問わない。スロー~ミドルの中距離で、溜めて伸びる脚を使える。重馬場はこなす、ダートは得意。
<出走前の預言>
A評価。預言には「適正距離は1800m-2400m、スロー~ミドルの中距離で、溜めて伸びる脚を使える」とある。前走の回顧で「SPに守られた米国大統領」と評されるくらい包まれており、力を出し切れなかった。この中間は2週連続でウッドの自己ベスト更新、前走時よりもさらに上昇が見込める。相手になりそうなのもカットソロのみ、ここはしっかり勝っておきたい。
<結果>
4着。勝ち時計【2.30.2】、ラップ【38.2‐64.4‐34.6】。稍重馬場の超スローで、勝ち時計は2500mと見紛う遅さ。
当馬は出が悪かったのもあるが、13頭立てで10番手で追走。未勝利戦でスローペースが見えているのに、道中まったく動かず、後方のまま進めるのはちょっと理解できない。結局、前に行った馬のワンツースリーを許す結果。展開が向かなかったのは事実だが、2400mで悠長に後方待機するくらいなら、1800m-2000の方が良い。
26年3月8日(日) 中山7R 1勝クラス芝1600m
マルガ(母ブチコ)/川田将雅
【POG的預言】
ソダシ・ママコチャ姉妹とは全くタイプが違う。スピード不足でキレのない牝馬は稼ぎどころがなさそう。適正距離は1600m-2000m、先行して粘り込めるコース、中京・阪神外回りなどが合う。タフな馬場でミドルペースが得意だが、キレ勝負は向かない。重馬場は得意、ダートはこなす程度。
<出走前の預言>
C評価。預言には「適正距離は1600m-2000m、先行して粘り込めるコースが合う」とある。急遽の関東遠征だし、中間は軽いしで、状態面のプラスは見込めないのだが、テンの速い中山マイル、キレ不要の高速馬場は合う。なかなか改善しない気性面が不安だが、ラッキーにも空いていた鞍上・川田が、恫喝しながら前目で運べれば、流れ込んでの馬券内は十分ありそう。
<結果>
7着。勝ち時計【1.33.5】、ラップ【34.6-58.6-34.9】。中山らしいハイペースの高速決着。ただし先週の1勝クラス【1.32.1】より1秒以上遅く、レベルは標準。
出走前の預言でも「前目で運べれば」と書いたが、スタートが悪く、後方になってしまった時点で勝負あり。他馬に勝るキレもないので、後方からでは厳しかった。
あと今回も思ったが、やはり忙しい短距離は向いてない。預言にも「1600m-2000m」とある通り、1400mや中山マイルのようなハイペースだとスピード負けしてしまう。新馬を勝った1800mくらいでゆったり進めるのが一番合いそう。
26年3月8日(日) 阪神9R アルメリア賞・1勝芝1800m
ダノンセフィーロ(母ガリレオズソング)/岩田望来
【POG的預言】
米国スピード・スタミナが豊富で、重賞で堅実に走るタイプ。馬格・活力とも問題なく、オープンで入着を繰り返す、POG向きな馬になりそう。適正距離は1800m-2600m、京都や東京などの軽い平坦、高速馬場がベストだが、器用なのでコースはあまり問わない。先行できる緩めのペースが合う。重やダートもハイレベルでこなせる。
<出走前の預言>
A評価。預言には「適正距離は1800m-2600m、先行できる緩めのペースが合う」とある。前走はしっかり仕上げたはずが、降雪の影響で火曜日開催にスライドした結果、+14kgになってしまった。中間は前走よりもやや軽いが、仮に現状維持のデキでも太めが解消されてくれば十分勝負になる。母父Galileoでキレるタイプではないが、前目で積極的に進めれば勝機は十分。
<結果>
2着。勝ち時計【1.45.2】、ラップ【34.2-57.7-35.8】。6頭立てには珍しいハイペース。レースレコードだが高速馬場の影響もあり、レースレベルは標準的。
当馬は互角のスタートを切るも、馬の行く気に任せて後方待機。ラストはよく追い込んだが、カフジエメンタールの末脚に屈して2着。この馬はPOG的預言でも「日本の中距離を勝ち切るキレを持たないため、重賞での入着を繰り返して稼ぐタイプ」とあり、相手なりに走れるのが強み、かつ弱みになる。多頭数混戦や重賞の方が稼ぎやすい、次走は重賞挑戦しても面白い。
26年3月8日(日) 中山11R 弥生賞G2芝2000m
バステール(母マンビア)/川田将雅
【POG的預言】
豊富なスピードがあるが、馬力やタフさがない血統。晩成・活力減退期・体力不足から、活躍は古馬になってからだろう。適正距離は1400-1800m、平坦・高速馬場のキレ勝負向きで東京・京都が合う。間隔を開けて使った方が良い。重馬場やタフな馬場はこなせる。ダートは不得手。
<出走前の預言>
C評価。預言には「適正距離は1400-1800m、平坦・高速馬場のキレ勝負向き、間隔を開けた方が良い」とある。弥生賞は流れが緩いので距離はごまかせるが、先行有利の流れが合わない。また馬力やタフさがないため、中山重賞はベストではない。それでも中間の動きはかなり良く、しっかり間隔を開けて自分のパフォーマンスは出せそう。追い込んで届かず2-4着のイメージ。
<結果>
1着。勝ち時計【2.00.2】、ラップ【35.5-60.4-35.9】。過去10年で最も速いペースで、勝ち時計も過去2番目の速さ。残り1200mからペースが落ちず、先行馬にはかなり厳しい流れに。
当馬はハイペースを後方待機、前が止まったところを差し切った。見事な差し脚だったが、同じく最後方にいたモウエエデショーがほぼ同じ上がりを使っており、展開が向いたのは間違いない。正直、距離不安があるので(だからこその後方待機だったはず)、クラシック本番は距離不安の克服がカギになる。あとは預言にも「間隔を開けた方がよい」とあり、本番までコンディションを維持できるかもポイント。
それにしても、このレースは数少ない先行馬の1番(武藤)と2番(角田大和)がやり合った上、武藤に至っては早仕掛けまで披露する始末。ハナに立ちたいとしても、周りが見えてない、自分勝手な乗り方はいかがなものか。麻雀で、相手を気にせず、自分の手しか見てないのに似ている。一回、雀鬼流で揉まれてきたらどうだろう。
おまけのひとこと
弥生賞を回避したパントルナイーフですが、「POG的預言」でも健康面の危うさは指摘してました。振り返ってみるとこんな感じ。
当馬における最大の問題は「体質の弱さ」。兄姉3頭すべてがデビュー前に骨折しており、馬体バランスに何らかのエラーがある可能性が非常に高いし、これが理由で新冠橋本牧場に行ったと推測する。当馬も感染性関節炎で関節洗浄しており、かなり危なっかしい状況。仮に順調に進んだとしても、木村厩舎×NF天栄は東京メインに使うため、高速馬場のダメージが大きく連戦が効かない。
これだけ脚元がモヤモヤしながらも、秋に3戦して重賞まで勝てたのは、それだけNF天栄の技術力が高いということなんでしょう。これで春のクラシックで結果出したら、本当に脱帽ですね。
(評価基準)
S評価:1着予想
A評価:1-2着予想
B評価:1-3着予想
C評価:2-4着予想
D評価:3-6着予想
Z評価:Z予想
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