本日より、POG2025-2026シーズンがいよいよ開幕します!
当ブログでは「2025POG的預言」で取り上げた全67頭について、毎週の出走予想・出走結果を「POG的レース通信」としてお届けしていきます。最初は試行錯誤すると思いますが、気軽に覗いてやってください。
【POG的レース通信の基本ルール】
☆毎週土曜9:00に出走予想を掲載
☆毎週月曜正午に、同記事内で出走結果を更新
なお本ブログは「POGを楽しむ」ことを第一としているため、多少エンタメ寄りの表現になることがあります。
25年6月7日(土) 東京新馬 芝1600m
ゾロアストロ(母アルミレーナ)/ルメール
【POG的預言】
適正距離は1400m-2000m、広い東京が合うが、コースはあまり問わない。キレ負けしやすく、差せるペースが合う。タフな多頭数混戦向き、重馬場は鬼、ダートは不得手。
<出走前の預言>
A評価。広い東京は合うし、NF天栄×ルメールが開幕週に使ってきた意味は大きい。モーリス産駒でスローだとキレ負けしやすいが、そんなことは陣営も百も承知のはず。きちんと前付けすればまず崩れない。初年度産駒のブエナ弁当屋から進化した、シン・モーリス四天王が見たい。
<結果>
2着。5馬身ほど出遅れたが、走破時計【1.35.0】は優秀。ただ入れ込み・ゲート難があると展開(ペース)にかなり左右される馬になりそう。まずは気性面の落ち着きが最優先課題。
ディバインウインド(母ストロベリームーン)/レーン
【POG的預言】
適性距離は1200m-1800m、小回りで直線の短い中山やローカルが合うが、直線の長いコースはキレ負けしやすい。多頭数混戦や内枠に強い。重馬場にも強く、ダートも得意。
<出走前の預言>
B評価。動きは僚馬・ダノンヒストリーと互角かそれ以上。ただ血統的には機動力が高くて小回り向きのため、意外と使える脚が短いかも。ドスローの方がチャンスある。
<結果>
1着。勝ち時計【1.34.4】は東京新馬で歴代2番目の好時計。ライバルが出遅れて、かなり楽な競馬にはなったが、余裕残しでこの時計なら上々。またPOG的預言では「小柄だとリスクが高くなる、470kgくらいほしい」と懸念していたが、出走時472kgと馬格に問題なかったのは大きい。今後も重賞戦線で期待できそう。
25年6月8日(日) 東京新馬 芝1800m
アウダーシア(母リリーノーブル)/ルメール
【POG的預言】
米血スピードを活かした先行型で、適正距離は1600m-2000m、小回りの中山ベスト、京都・阪神内回りも合う。タフな競馬向きで重馬場もこなせる。
<出走前の預言>
C評価。兄のデンクマールは東京芝1800mでデビュー勝ちをしているが、当馬は米欧混血のズブさがあり、東京よりも中山向き。兄よりもデビューが早いのは良いが、まだ緩いからか、調教でも時計を出し切れていない。ここは叩き台と見る。
<結果>
2着。最後方から上がり34.0の脚を使っている。緩さは多少あったが、早期入厩馬だし、これくらいは走れて当然の馬。預言にも「叩いてから」としたように、次走はもっと良くなるはず。
ダノンヒストリー(母コーステッド)/レーン
【POG的預言】
父母の米血スタミナが反応した相性の良い配合。適正距離は2000m-3000m、直線が長く平坦な東京、新潟、京都外回りがベスト。高速馬場やスローの瞬発力勝負に強い。重馬場は苦手、ダートは軽い馬場向き。
<出走前の預言>
A評価。血統的に東京はピッタリだし、堀厩舎×レーンのタッグも強力。新馬戦の高速馬場・スローペースとも合う。さすがに崩れない。
<結果>
1着。勝ち時計【1.46.8】は歴代2位の好時計で、昨年のクロワデュノールと0.1差。ただ今年は最内をロスなく走っているし、5F通過59.8は過去最速のハイペースで、クロワよりも時計が出やすかった点は留意しておきたい。強いのは間違いないが。
おまけのひとこと
阪神新馬はカルロットが無念の取り消し。アンドゥーリルは川田が乗ってないし、その川田が乗るカレイジャスビートはダート血統で芝が心配。そうなるとチュウワカーネギーかな。1600mは少し距離短そうだけど、今週の方が勝ちやすいと判断した結果?
(結果)チュウワカーネギーは1着。キレのないモーリス産駒で、スローペースを勝ききったのは非常に大きい。上級条件でも同じような競馬でスタミナを活かせばかなり面白い存在。
(評価基準)
S評価:1着予想
A評価:1-2着予想
B評価:1-3着予想
C評価:2-4着予想
D評価:3着以下予想
Z評価:Z予想
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