2025POG的預言・コンヴィクション2の23(サガルマータ)

★公開済

今回はノースヒルズの前田幸治氏が、福永厩舎の開業祝いとして購入したこの馬で一本。コントレイルの初年度産駒でお値段5億7,200万円、購入祝いにしては少々派手だが、分析結果やいかに。

サガルマータ

サガルマータは「エベレストのネパール名」。うちの近所に「SAGARMATHA」というカレー屋があるが、はじめて読み方を知った。競争馬の馬名で外国語を覚える機会も多い。

血統分析

コントレイル×City Banker×Southern Haloの配合。母はアルゼンチンの芝2200mでG1勝ちがある。重厚な欧州スタミナ血統であるSir GaylordとHoist the Flagのクロスを持つかなりの長距離タイプで、母の遺伝力も強い。また「溜めて伸びる」ではなく「バテない」ので、日本適性そのものが高くなく、パワーはあるが脚が遅めで、一本調子なタイプとなる。

個体分析

5月8日に入厩済。2月生まれで早期に使えそうなのは良い。4番仔だが空胎明けで、活力も問題ない。またセレクトセールの超高額馬で、馬のデキはさすがに水準以上だろうし、預託厩舎も「開業祝い」で選んでるから問題ない。このように、馬個体のマイナスはほぼない。グッドルッキングホースらしいし、評判になるのも頷ける。

とはいえ、現実的にはいくつか問題もある。まず適性のあるレースが少なく、POGでは稼ぎづらい。「平坦小回りのタフな重賞」は期間内に京都2歳Sくらいしかないからだ。また母の遺伝力の強さから、脚が遅い可能性が非常に高い。仮に1つ勝てたとしても、ポテンシャルが高くないので早々に頭打ちになるだろうし、初戦でスベってしまうと地獄のような火薬臭が漂ってくる。

なお当馬が特大地雷だった場合、当ブログからの開業祝いとして、福永厩舎に以下のような書を勝手に送りつけたいと思う所存です。

総合評価

血統評価:Z
個体評価:D
総合評価:Z

まさかのZ評価。バテない強みはあるが、日本適性が低く、脚が遅めで一本調子なスタミナタイプ。期間内に適条件の重賞もないし、ポテンシャルも高くないので、大きく稼ぐことが難しいし、初戦でコケれば一気に地獄のような火薬臭が漂う。適正距離は2000m-2600m、京都・阪神の内回りやローカルが合う。上がりに限界があり、高速馬場は向かない。重馬場は鬼、ダートは不得手。

(POG的評価基準)
S評価:特注馬
A評価:絶対に指名検討したい
B評価:指名を検討したい
C評価:情報次第
D評価:オススメできない
Z評価:Z候補

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