今回はセレクトセール3億3,000万円、「ジーティー」の田畑利彦氏のこの馬で一本。オーナーはまだ大当たりを引いていないが、シュネルマイスターの半弟という超良血の下だし、そろそろ順番か?
ジーティーライオン

ライオンRHの実質的な代表者で、今年度から高額落札者の仲間入り(たぶん)。1966年生まれとまだお若いので、これから高額落札の常連、かつ地雷界の常連になってきそう。
血統分析
エピファネイア×Soldier Hollow×Highest Honorの配合。母はイギリス・フランス・ドイツの血を集めた欧州血統の塊。欧州スタミナが強く、特に欧州ナスルーラを3本もっているため、スピードの持続力勝負に強いタイプ。初仔でNHKマイルカップを勝ったシュネルマイスターはKingman産駒で、Gone Westを取り入れてテンのダッシュ力を高めた欧州系マイラーだったが、ダッシュ力が不足しており中距離に近いマイラーだった。
当馬の父はエピファネイア。父母ともに欧州スタミナ系で相性は悪くないのだが、Sadler’s Wellsの4×4持ち、かつSSのクロスやMr. Prospectorといったスピード血統もなく、テンが遅めでかなり重たい配合になっている。少なくともシュネルマイスターとはタイプが違い、中長距離の持続力タイプに出るはずだ。距離適正は2000m-2600m、瞬間的なスピードが不要でタフな札幌、函館がベストだが、広い京都外回りも合う。高速馬場やキレ勝負は合わない。重馬場は鬼、ダートはこなす程度。
個体分析
3月時点で未入厩、秋競馬目標とのこと。5番仔の4連産目であり活力はまだあるし、中長距離狙いなら秋デビューもマイナスではない。橋口厩舎は初預託だが、ライオンレースホースでアルナシーム(重賞2勝)がおり、比較的強いラインであると言えよう。ここまでは良い。
問題は「POG期間内において、適条件が少ない」、この点に尽きる。テンが遅い中長距離馬となると、冬の未勝利~1勝クラスくらいしか適条件がなく、ビッグレースだとホープフルSくらい。そのホープフルSも秋デビューでは2連勝しないと間に合わない。馬のデキがいくら良くても、POG期間内に適条件が少なければ稼ぐことができないためスルー推奨となる。
総合評価
血統評価:C
個体評価:D
総合評価:D
父母ともに欧州スタミナ系で相性は悪くないが、スピード血統がなく、テンが遅めでかなり重たい配合、中長距離の持続力タイプに出るはず。POGでは適条件が少なくスルーが妥当。距離適正は2000m-2600m、瞬間的なスピードが不要でタフな札幌、函館がベスト、広い京都外回りも合う。高速馬場やキレ勝負は合わない。重馬場は鬼、ダートはこなす程度。
(POG的評価基準)
S評価:特注馬
A評価:絶対に指名検討したい
B評価:指名を検討したい
C評価:情報次第
D評価:オススメできない
Z評価:Z候補
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