今回はダービー馬・レイデオロの半弟で一本。兄姉6頭がすべて2勝以上しており、キャロットの募集でも23年産最高額の1億円となっている。POGでも人気になりそうだが、果たしてその評価は。
レイジングサージ

優秀な牝系なのは確かだが、ソルドラード・アルマドラードという特大地雷も混入しがち。そしてこの2頭の方が記憶に残りがち。
血統分析
サートゥルナーリア×シンボリクリスエス×Seeking the Goldの配合。母母レディブロンド、母ラドラーダとも3歳以降に活躍しており、基本的には晩成タイプ。血統はKris S.とSeattle Slewといった米血スタミナに、AlzaoやBustedといった欧州スタミナを加えた米欧混血型なので、ズブくてキレない産駒が多い。藤沢和厩舎はこういう米欧混血型の扱いがうまく、レイデオロはロングスパート型、アブソルティスモはマイラー型で、キレのなさをうまく打ち消して育て上げていた。
本馬の父はサートゥルナーリア。父母シーザリオが持つ欧州スタミナが持つ「溜めて伸びる脚」が強みだが、母ラドラーダの特徴とは全く合っておらず、むしろ米欧混血が増幅している。かなりズブいタイプで、芝では勝ちきれない競馬が続きそう。また母方の晩成血統もあって仕上がりが遅めなのも懸念材料。適正距離は1800m-2400m、ズブさを誤魔化せる東京、札幌、冬季のタフな馬場が合う。重馬場はこなす程度、ダートは得意。
個体分析
3月時点で未入厩。1月10日の早生まれなのに、未だ移動の声は聞こえてこず、やはり晩成タイプなのか、もしくは動きが物足りないのか。一口募集時にかなり人気になったので、馬のデキは良いかもしれないが、募集価格1億円の高額馬で、デビューを焦る必要がないのはPOG的にマイナス。また母が17歳のBBAで、体質的にも不安がある。冬場の洋芝やダートで1勝はできるかもしれないが、使い込める感じがなく、春シーズンの馬場もあまり合わない。POG向きではないのでスルーが妥当。
総合評価
血統評価:Z
個体評価:D
総合評価:Z
父母の相性が悪い米欧混血型。かなりズブいタイプで、芝では勝ちきれない競馬が続きそう。馬のデキは良いかもしれないが、仕上がりが遅めの高額馬だけに、デビューを焦る必要がないのもマイナス。適正距離は1800m-2400m、東京、札幌、冬季のタフな馬場が合う。重馬場はこなす程度、ダートは得意。
(POG的評価基準)
S評価:特注馬
A評価:絶対に指名検討したい
B評価:指名を検討したい
C評価:情報次第
D評価:オススメできない
Z評価:Z候補
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