日曜の2重賞はどちらも大混戦で、オッズもかなり割れている。無理に穴狙いをしてもオッズ低かったりするので、オッズにかかわらず、自分の主義主張に合う馬を買っておきたい。
【表現の説明】
人気軸:ローリスク・ローリターンの軸
穴軸 :ハイリスク・ハイリターンの軸
私の「予言」では本命党向け・穴党向けに両方置いときます
中山11R 京成杯
出馬表

予想のポイント
- 過去5年の平均勝ち時計は【2.01.8】、ラップ【36.7-61.8-35.4】。後半5Fが速く、かなり持続力が必要なレースになる。
- スローペースだと先行有利、ミドルペースだと外差し有利になる。今年は馬場が良いので、多少のミドルペースでも先行有利と預言する。
- 先行してバテない米血スタミナが合う。Nijinsky系、Robertoが特注。欧州スタミナのステイゴールド系、Sadler’s Wells系も相性が良い。
当レースの預言
◎タイセイリコルド(穴軸)
ステイゴールド系ゴールドシップ産駒、かつRoberto内包型と、スタミナ勝負ならバッチコイ。先行力があって、ロングスパート勝負でしぶとい脚を使うので、いかにも京成杯っぽい馬。
○ドラゴンブースト(穴軸)
スクリーンヒーロー産駒でNijinsky系とRoberto系を内包しており、血統はピッタリ。朝日杯では7着だったが、スローペースのキレ勝負は分が悪かったし、大外ブン回しの割に最後まで伸びていた。初の2000m戦だがこなせるポテンシャルはあるし、極端な消耗戦にならなければチャンスあり。
▲キングノジョー
シルバーステート産駒でNijinsky系とRoberto系を内包しており、この馬も血統はピッタリ。新馬の1戦しか経験がなく、最終追い切りも気性の悪さを出していたが、中山適性は高く能力上位とみた。
△パーティーハーン
Nijinskyを内包しているが、欧州のタフな馬力型で、テンのスピードに劣るのがネック。調教の動きが良化しているのはプラスだが、位置取りが後ろになりそうなのが不安要素。押さえが妥当。
中京11R 日経新春杯
出馬表

予想のポイント
- 中京開催の良馬場で行われた21年-22年の平均勝ち時計は【2.11.8】、ラップ【35.7-60.5-35.4】。残り5F-6Fからのロングスパート勝負になるので、かなり持続力が必要。
- 持続力のいるレースなので、基本的には差し有利だが、今回はコース変わりもあって内も伸びる。馬場はフラットと考えておきたい。
- コテコテの欧州スタミナが合う。ステゴ系、欧州ナスルーラ系が特注、ディープ系、Roberto系も合う。
当レースの預言
◎メイショウタバル(人気軸)
ステイゴールド系ゴールドシップ産駒。同条件の神戸新聞杯で【35.4-60.0-36.0】という、過去の日経新春杯よりもハイペースで逃げて勝ちきっている。今回は逃げ・先行馬が揃ったが、菊花賞で控えて惨敗したため「何が何でも逃げろ」の構えなのがいい。この馬が逃げればついていく馬もいないだろうし、後は単騎逃げで内から止まらない、という構図と見た。
○キングズパレス(穴軸)
欧州スタミナの強いキンカメ産駒。中枠からじっくり進め、前がやりあった後に差す、という流れになれば最も展開が向く。天皇賞(秋)以外は崩れていないし、9人気になるほど差はない。
▲マイネルメモリー
ゴールドシップ×スターオブコジーンで、コテコテの欧州スタミナタイプ。メイショウタバルが飛ばす展開になった場合、前が総崩れとなって最後方からの追込が期待できる。この馬はエンジンがかかるのが遅いので、展開が向けばチャンスあり。
△ショウナンラプンタ、ヴェローチェエラ
ディープ系の2頭。いまの中京はキズナ産駒が走りまくっているので、この2頭は押さえておく(※ヴェローチェエラはキズナと同じく、ディープ×Storm Catのため)
おまけのひとこと
現在、個人事業主になって2年目の確定申告準備中。私は元々経理なので苦ではないが、一般の方が自分でやるって、かなり大変じゃないかな。みんなどうしてるんだろう?
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