POG的預言・リアアメリアの24(キングリア)

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当馬はシルク関西において最高額となる1億円で募集された、2019年の速攻系・リアアメリアの初仔。母と同じく、速攻から重賞勝ちを決められるのか、分析結果やいかに。

血統表

母リアアメリアは世代最初の新馬戦を8馬身差でぶっちぎっており、この年はこの馬で決まりかと思った、それくらいのインパクトだった。この早熟性が受け継がれれば活躍できそうだが。

血統分析

エピファネイア×ディープインパクト×Rockport Harborの配合。牝系は2歳重賞勝ち馬が多く、母リアアメリアは新馬・アルテミスSを連勝、母母リアアントニアはBCジュベナイルフィリーズを勝っている。配合はRockport Harbor≒Mr.Greeleyが相似配合で、Mr. Prospector×Bold Ruler×Tom Foolという米国ダート血統が強力な軸となっている。テンのスピードと持続的なスタミナ、そして早熟性が強みとなる一方、溜めても伸びないし、3歳になると早熟のアドバンテージが薄れてくる。また相似配合により母の影響が強いのも特徴となる。

本馬の父はエピファネイア。母父ディープインパクトとの配合で瞬発力や欧州スタミナを増幅できるし、父父シンボリクリスエスはBold Ruler×Tom Foolの形を持つため母との相性は良い。ただし、この米欧両方の血を活かしてしまった結果、かなりの米欧混血となっている。母と同じく、溜めても伸びない、一本調子な競馬が多くなる。また母の影響から早熟に出やすく、出たとこ勝ちが期待できるが、ポテンシャルが高くないため、賞味期限はかなり短くなりそうだ。

適正距離は1400-1800m、平坦で持続力を活かせる東京、京都内回り、夏のローカルが合う。少頭数の非根幹距離、高速馬場が合う一方、タフな馬場は合わない。重馬場は苦手、ダートはこなす。

個体分析

デビュー未定。初仔で活力はあり、2歳2月で馬体重470kg前後と馬格は十分。1月23日生まれの早熟血統で、超速攻系にカテゴライズされるにもかかわらず、2歳4月時点でも移動予定が出ないのはマイナス。稼ぎ時の2歳夏に使えなければ厳しくなってくる。完成度は高いはずなので、いかに早く使えるかがポイントになる。

中内田厩舎への預託は一長一短。シルクとのラインは強いし、母を管理していたためノウハウはある。ただこの厩舎はキレキレの瞬発力タイプが得意であり、持続力タイプとの相性は「まずまず」といったところ。また人気厩舎であり一戦必勝型なので、出たとこ勝ちは期待したいが、一度取りこぼすとリカバリーができない難しさがある。早熟血統で1つは勝てると思うが、大きく稼げるかと言われるとかなり微妙。

この馬の母・リアアメリアは、2019年のドラフト上位候補だった(私も1位指名した)。それだけに「マイ血統」としてPOGで指名する人が多そうだが、超早熟タイプが2歳夏に使えないとなるとかなりのマイナス。POGドラフトまでに情報収集を進め、デビューが見えれば中位で狙う、そうでなければスルー推奨となる。

総合評価

血統評価:C
個体評価:C
総合評価:C

かなりの米欧混血で、母と同じく、溜めても伸びない一本調子な競馬が多くなる。超早熟血統なのに、一番の稼ぎ時の2歳夏に使えないのはかなり痛く、厩舎もリスクが高い。適正距離は1400-1800m、平坦で持続力を活かせる東京、京都内回り、夏のローカルが合う。少頭数の非根幹距離、高速馬場が合う一方、タフな馬場は合わない。重馬場は苦手、ダートはこなす。

(POG的評価基準)
S評価:特注馬
A評価:絶対に指名検討したい
B評価:指名を検討したい
C評価:情報次第
D評価:オススメできない
Z評価:Z候補

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