新年あけましておめでとうございます、ダイナーマスクです。2024年まではnoteで執筆してましたが、2025年より新ブログを開設し、こちらで「重賞預言」や「POG的預言」を行っていきます。引き続きよろしくお願いいたします。
さて記念すべき新ブログ一発目、単なる挨拶や予想じゃ面白くない。そこで【POG的預言】2024-2025シーズンの「Z評価」を振り返ると称した特別企画をお送りします。noteでは有料だった「Z評価」を開示して、大物より地雷を愛する一部マニアのみなさんと振り返ってみましょう。
はじめに.POG的預言とは?
はじめましての方向けに、POG的預言とはなにか?を簡単に置いときます。
【POG的預言とは】
- 2022年に開始した、ダイナーマスクが制作・販売しているコンテンツです
- 2022-2024はnoteで書いてました
- ありがたいことに、購読者は増加傾向にあります
- POG人気馬の個性を徹底分析して、POG期間の活躍度合いを「預言」します
- 通常のPOG分析のような「走る・走らない」ではなく、「どんなタイプで、どんな条件なら走るか」を預言するのが一番の特長です
なお、今回はZ評価を取り扱うエントリーになるので、念のため注意事項も置いときますね。
【注意事項】
- 当エントリーは地雷に愛をもって接する、とてもハートフルなコンテンツです
- 実際の馬主さんには耳の痛い内容もあり、気になる方はブラウザバックでお願いします
1.サラキアの22(サンタンドレア)

エリ女・有馬記念で連続2着したサラキアの初仔で、一般的には判断に迷うところなのにZ評価。母の晩成っぽさをしっかり伝承したせいか、デビューが12月までズレ込んだあげく、切り札・ルメールまで乗せて9着。さながら「満を持して最終盤に登場し、第1障害で落下する山田勝己」のような出落ち感である。
2.キューティゴールドの22(チェルビアット)

初仔のショウナンパンドラをはじめ、安定して走る一族なのにZ評価。「そこそここなすが、そこそこでしかない」という預言に対し、結果は芝を3戦して3着、5着、6着。「誰が芝で見るとそこそこですって~?」と、ハシカンばりのお怒りを頂戴しそうだが、結局ダートに行ってもそこそこだと思う。
3.フィンレイズラッキーチャームの22(フィールドノート)

母の初仔が3連勝で重賞制覇、2番仔の当馬がサンデーR×キムテツの黄金ラインと、プロフ完璧なのにZ評価。2歳時は未出走、正月開催に出てきそうだが、デビュー直前なのに「美W83.5、2F13.0-12.4」とラストが伸びず、「初春のお慶びを申し上げますZ」の予感がする。
4.セリエンホルデの22(シュネルケーニヒ)

G1馬・シュネルマイスターの下で、サンデーR関東で最高額馬なのにZ評価。ドラフト時点で時間がかかりそう、という情報もあり、体質面の問題があったので仕方ないか。こういうケガでの未出走馬はイジりにくいなあ、須田さんの苦労がよくわかる。
5.ウェイヴェルアベニューの22(ウェリントンアーチ)

初仔・2番仔が連続で重賞を勝った3番仔なのにZ評価、しかも他に例を見ない「特大Z評価」だったが、早々に腰フラで引退。なお預言にはこうも書いてあった。
これで本当に「箸にも棒にもかからない系」だとしたら、池添厩舎のせいではなく、牧場側の黒い部分を疑った方がいいだろう。
POGの預言のみならず、牧場側の思惑にまで踏み込んでしまったらしい。おや、誰か来たようだ…
長くなったので、【POG的預言】2024-2025シーズンの「Z評価」を振り返る② に続く。
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