POG的レース通信です。今週は京都新聞杯にエムズビギン・ベレシートが登場。特にエムズは重賞馬の落札価格ランキングの更新に期待がかかる。超高額馬≒特大地雷の方程式、遂に崩れるか?
【POG的レース通信の基本ルール】
☆対象は「2025POG的預言」で取り上げた全67頭
☆毎週土曜9:00に出走予想を掲載
☆毎週月曜正午に、同記事内で出走結果を更新
26年5月9日(土) 東京5R 未勝利芝1400m
グランマエストロ(母グランアレグリア)/ルメール
【POG的預言】
初仔で1月生まれ、早熟な牝系と、速攻系としてはプラス材料が多い。ただ距離が持たずポテンシャルも高くないので「健康で脚の速い速攻系」という評価。適正距離は1200m-1800m、東京、新潟、中山マイルなど、一本調子で流れる軽い馬場が合う。逆に2000m以上やタフな馬場は向かない。重馬場はこなす。ダートは得意。
<出走前の預言>
C評価。預言には「適正距離は1200m-1800m、一本調子で流れる軽い馬場が合う」とある。気性面の問題から東京が合ってないし、ルメ様も「瞬発力がないです。ダートっぽい」とコメントしているのに、お前らの言うことなどアテにならん!とばかりに前走と同条件を選択。プーさんや黒電話を彷彿とさせる完全ヒールの立ち居振る舞い、これで勝ったら逆にスゴイ。ルメ様が粛清されなければ良いが。
<結果>
4着。勝ち時計【1.21.1】、ラップ【34.4-57.6-34.9】はややハイレベル。
本馬は好スタートから控えて8番手追走。ペースに慣れて追走はスムーズだったが、直線で前が壁で抜け出せず。レースぶりは進展があったが、1400mの多頭数だと紛れがあるので仕方ない。
なおルメ様のレース後コメントは「残念ながらノースペースでした」という、いわゆる大人の対応に終始。しかし9番枠を引いてるんだから、本当に実力があれば外を回すはず。「1人気だから勝って当たり前」という馬券野郎の声を封じ、完全ヒールの陣営による粛清を避け、全国70万人のPOG指名者も諦めざるを得ない完璧な負け方。さすルメである。
26年5月9日(土) 東京10R 青竜Sダ1600m
マクリール(母アイリッシュシー)/ルメール
【POG的預言】
パワーに秀でた母と、その馬力を父が強調した配合。かなりの確率でダート馬に出るし、芝では重馬場などが必要になる。手塚厩舎の得意パターンと大きく異なる点がマイナスで、活躍の場はPOG期間終了後とみた。適正距離は1400-2000m、軽いダートである東京・京都・新潟・福島向き。気性面に問題がなければ距離は持つ。
<出走前の預言>
A評価。預言には「適正距離は1400-2000m、軽いダートである東京向き」とある。条件はベストだし、中間の動きもよくデキ落ちはなさそう。さらに今回は逃げ馬と短距離馬が揃い、かなり速いペースとなり、展開がかなり向きそう。ルメ様がしっかり溜めれば大崩れは考えにくい。
<結果>
2着。勝ち時計【1.36.5】、ラップ【35.6-60.3-36.2】。勝ち時計は平凡だが、これは5F通過が遅いため。内容は標準レベル。
本馬はやや出負け気味も、差し馬なので問題ないレベルだった。ただ先行馬3-4頭が揃って出遅れて、スローになったのが誤算。勝ち馬に楽な競馬をされて逃げ切られたが、この馬も決して内容は悪くない。東京ならやはり崩れない。
26年5月9日(土) 京都11R 京都新聞G2芝2200m
ベレシート(母クロノジェネシス)/北村友一
【POG的預言】
父母の欧州スタミナがガッチリ噛み合った、かなりポテンシャルの高い配合。適正距離は1800m-3200m、中山や阪神内回りがベストだが、機動力も高いのでコースは問わない。スタミナがあるのでタフな馬場向きだが、溜めてキレる脚も使える。重馬場は鬼、ダートは苦手。
<出走前の預言>
C評価。預言には「適正距離は1800m-3200m、コースは問わない」とある。能力はこのメンバーでも上位だし、ラストは確実に上がり最速を使えるのが強み。また京都の高速馬場も合う。ただ、中間の動きがかなり物足りず、完調一歩手前に映る。八分の仕上げで権利取りを狙っているように映るので、2着狙いの騎乗をしてくるのでは。
<結果>
2着。勝ち時計【2.09.9】、ラップ【35.3-58.7-35.8】はレースレコード。全く流れが緩まない、高速馬場の持続ラップ。上がりの脚よりも持続力が要求されるレースだった。
本馬は-2kgで馬体は維持して出走。好スタートから驚きの先行策。厳しいペースの4番手から、差し馬が上位独占した中での2着確保、これはかなり強い内容。ダービー本番はスピードの持続力が要求されるので、この競馬が出来るなら本番もチャンスは大アリだが、反動はかなり心配。この高速馬場をレコード決着、しかもかなり激走しており、疲れがないわけがない。ダービーに向けて、中間の動きは要注意。
エムズビギン(母デルフィニア2)/川田将雅
【POG的預言】
日本向きの素軽さとは真逆、かつ非常に緩いタイプ。期間内に仕上がる感じがないが、活力・血統・馬のデキから大スベリもなさそう。適正距離は1800m-2600m、阪神内回り・中山・北海道が合う。他馬が嫌がるくらいタフな馬場が合う。重馬場は鬼、ダートはこなす。
<出走前の預言>
C評価。預言には「適正距離は1800m-2600m、阪神内回り・中山が合う。他馬が嫌がるくらいタフな馬場が合う」とある。前走・きさらぎ賞は降雪の影響で、パワーの要る馬場が向いた。今回は京都外回りの高速馬場、米血スタミナ向きの馬場と、前回とは真逆の条件だけに、差して届かない可能性が高い。中間の調整は上手くいっているが、能力は出し切れても勝ち切るまではどうか。
<結果>
7着。ラップ等は割愛。
本馬はまずまずのスタートから7番手追走。折り合いもついていたが、最後はジリジリとしか伸びず、後方にいた馬にも差されていた。「出走前の預言」の懸念事項がそのまま出た格好で、高速馬場はやはり合っていなかった。ただ、この晩成血統をダービートライアルに間に合わせてくるあたり、さす友道である。
26年5月10日(日) 東京4R 未勝利芝2000m
ラルクアンレーヴ(母シュガーハート)/松若風馬
【POG的預言】
日本の高速馬場へも対応できるタイプで、秘めたるポテンシャルは高いが、晩成の香りが漂うのはマイナス。適正距離は1800-3000m、タフな競馬が合う。平坦コースベターで、東京・京都・小倉・札幌向き。重馬場はこなす程度、ダートは不得手。
<出走前の預言>
D評価。預言には「適正距離は1800-3000m、タフな競馬が合う。東京向き」とある。平坦な東京コースは合うが、いまの高速馬場はあまり合わないし、中間もまだ仕上がった感じがない。叩いて権利が取れれば十分なのでは。
<結果>
11着。ラップ等は割愛。
レース内容は平凡で、後方待機から追って伸びず。中間も全く動けてなかったので、この内容は納得、というか使うのが早すぎたのでは…
この馬は【血統B、個体Z、総合D】で、血統は問題ないのだが、晩成で健康不安もあり、清水久厩舎のスパルタが合うとは思わないのよね。どうやって立て直すんだろう…
26年5月10日(日) 東京11R NHKマG1芝1600m
バルセシート(母マラコスタムブラダ)/北村友一
【POG的預言】
母のポテンシャルをフルに引き出せそうな好相性の配合。ただ7番仔で2連産と活力微妙で、レースを使った反動も大きそう。適正距離は1800m-2400m、東京・阪神外回りが合うが、他のコースもこなせる。高速馬場の高速上がり勝負で強く、重馬場もダートもこなせる。
<出走前の預言>
D評価。預言には「適正距離は1800m-2400m、東京・阪神外回りが合う、高速馬場の高速上がり勝負で強い」とある。東京コースは合うのだが、マイルでは追走に苦労しており距離が足りていない。また中間の時計がかなり軽く、前走以上のデキになさそう。ここはさすがに厳しいか。
<結果>
10着。勝ち時計【1.31.5】、ラップ【33.7-56.9-34.6】。例年通り、道中は全く緩まず、米血スピードと持続力勝負になったレース。
本馬は最後方追走で、やはり追走に苦労していた。ラストは上がり2位の脚で追い込んだが、展開が合ってない。何度でも書くが、やはり1600mは短い、1800mに距離延長すれば見直したい。
おまけのひとこと
イクシードが今週帰厩したようで、オークス登録はほぼ確実な情勢に。ただグランマエストロに代表されるように、NF天栄×木村厩舎の流れがかなり悪い。ここから中間2本しか追えないし、抽選はあるしで、これで好走できるほど簡単な話には思えないけどね…
(5/11追記)
結局、イクシードはオークス回避。帰厩のタイミングおかしかったし、仕方ないが妥当な判断。ただよく考えれば、中山のフラワーCを使ったのがそもそもの失敗だったのでは…
(評価基準)
S評価:1着予想
A評価:1-2着予想
B評価:1-3着予想
C評価:2-4着予想
D評価:3-6着予想
Z評価:Z予想
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