POG的預言・ウィクトーリアの24(ウィクフォード)

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本馬はシルクにて8,000万円で募集された、フローラS勝ち馬・ウィクトーリアの4番仔。兄に4月時点で7戦5勝・ウィクトルウェルスがいる。キタサンブラック産駒で更なる大物誕生なるか?

血統表

「ウィクトルウェルスの下」と聞けば期待大だが、「アリスヴィクトリア・ペルウィクトールの下」と聞くとガッカリ感がすごい。人気になりやすい血統だけに見極めは大事。

血統分析

キタサンブラック×ヴィクトワールピサ×ウォーエンブレムの配合。母ウィクトーリアはG2・フローラS勝ちがある。血統はウォーエンブレム・ヘクタープロテクターが米欧混血でかなりズブいのだが、スピード血統はMr. Prospector4×4×5、Halo、Fairway、Djebelと多く揃っている。うまく米欧混血を回避できれば大物が出る素養はある。ただし、母のもう一つの特徴だった気性難と虚弱体質が遺伝しやすいという大きめのデメリットがある。血統と同じくらい、馬個体の状態を重要視する必要がある。

本馬の父はキタサンブラック。父は欧州血統の塊のため、米欧混血を抑えられているのは良い。またSS3×4をはじめ、Halo、Fairway、Djebelといったスピード血統がしっかり活かされている。Busted5×6、Sir Ivor6×6といった欧州スタミナもしっかり押さえている。米欧混血のズブさはどうしても残るが、欧州スピード・スタミナは非常に高いレベルにある。一方で、父も母も晩成血統のため、仕上がりはかなり遅いタイプ。POG期間内に結果を残すのはかなり難易度が高い。

適正距離は1800-2600m、広く平坦な東京、京都、札幌が合う。テンが遅くズブいため、少頭数が合う。消耗しやすく、間隔を空けた方がよい。重馬場、ダートはこなす程度。

個体分析

ゲート合格済。4番仔の4連産で、活力はまだ大丈夫。3月14日生まれだが既に入厩できており、育成が順調なのはプラス。中距離血統なので牡馬に出たのも良い。馬体重は469kgだが、晩成血統なのでまだ大きくなるだろう。気性面の課題はまだ見えていないが、リスクはあると心得たい。

高野厩舎は微妙。この厩舎は坂路でしか時計を出さないからか、北米のパワータイプに実績が集中している。またタフな競馬に強く、阪神内回りや京都内回りを得意としており、本馬の得意条件とはズレている。要するにキタサンブラック産駒とは合わない可能性が高い。シルクとのラインはまずまずだが、クラシック級の預託はまだなく、POG向きとは言えない。

本馬は入厩済のため、一見「速攻系」に映るが、配合はかなりの晩成血統。半兄・ウィクトルウェルスが大物っぽく映るが、この馬もPOG期間内は2勝のみで、現在も間隔を空けながら使っているように体質が弱い。さらには高野厩舎の育成方針とも合っていない。POGではスルー推奨、活躍は古馬になってからだろう。

総合評価

血統評価:C
個体評価:D
総合評価:D

欧州スピード・スタミナは非常に高いレベルにあるが、かなりの晩成血統で仕上がりはかなり遅い。入厩済だが気性難・虚弱体質のリスクも高く、高野厩舎も微妙で、活躍は古馬になってからだろう。適正距離は1800-2600m、広く平坦な東京、京都、札幌が合う。テンが遅くズブいため、少頭数が合う。消耗しやすく、間隔を空けた方がよい。重馬場、ダートはこなす程度。

(POG的評価基準)
S評価:特注馬
A評価:絶対に指名検討したい
B評価:指名を検討したい
C評価:情報次第
D評価:オススメできない
Z評価:Z候補

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