本馬は藤田晋氏がNFミックスセールで2億9,000万円で購入。2024年皐月賞馬・ジャスティンミラノの半弟で、4月移動済のキタサンブラック産駒。これもドラフト1位じゃないと取れない?
血統表

馬名由来は「麻雀の神」。藤田氏から見た「神」は、やっぱり桜井章一さんなのだろうか。なお私から見た「神」は、亜空間殺法・安藤満さんです(20年以上前に打ったこともある)
血統分析
キタサンブラック×Exceed And Excel×Shareef Dancerの配合。母は英国の芝1000mG1・ナンソープS勝ちがある快速馬だが、牝系には仏ダービー・愛ダービーを勝った種牡馬が並んでおり、中距離適性も高い。血統はND系多重クロスにSir Gaylord5×4を加えた、米欧混血でパワーのある配合。日本適性を強化した上で、米欧混血を解消するのが配合のポイントになりそうだ。半兄・ジャスティンミラノはキズナとの配合で日本適性を増して、米血に寄せることで成功した。
本馬の父はキタサンブラック。日本適性を足して欧州スピード・スタミナに寄せており、キズナとは違うタイプだが、配合の方向性は非常に良い。父のAlzaoには母のDanzigが反応するし、Sir Ivor6×5も発生している。またサクラバクシンオーとDarshaanも相性が良く、欧州スタミナを増している。さらにDanehillを入れることで、緩くなりすぎずスピードも足している。父の強みを活かしつつ、クラシック向きに調整された、ポテンシャルの非常に高い配合。半兄・ジャスティンミラノほどはキレないが、中距離向きのスタミナと長い脚は本馬のポテンシャルが上回る。
適正距離は1800m-3200m、広い東京・京都外回り・札幌が合う。先行して、ミドルペースで脚を溜める競馬が合う反面、上がり3F勝負は合わない。重馬場は得意、ダートはこなす程度。
個体分析
デビュー未定だが、早い時期にゲート試験を受けるとのこと。空胎明けの6番仔、母16歳時の産駒で活力はギリギリ。2月21日生まれ、馬体重460kg-470kgはいずれも標準的。中距離型なので、牡馬に出たのは良い。馬個体はやや不安はあるが、間隔を開けて使えば問題ないだろう。
杉山晴紀厩舎は合う。この厩舎はウッド中心に乗り込んでスタミナを強化しつつ、2000m以上を最も得意にしており、クラシックを狙うにはベストな厩舎の一つ。また藤田氏の初年度から預託されており、実績は少ないがラインも強め、リーディングトレーナーとして力の入る1頭だろう。
本馬は早くて8月札幌、恐らく9月以降のデビューだろう。最近のPOGは速攻系がフィーチャーされやすいが、この馬に関しては秋デビューであってもかなり確度が高いとみる。また半兄・ジャスティンミラノとは父が違うため、判断に迷う人は多いはずだし、半兄・半姉をPOGで指名した人もほぼおらず、優先権を主張するメンバーもほぼいない。ドラフト1位では消えない可能性が高く、有力なドラフト上位候補として、適正な順位で狙い撃ちしたい。
総合評価
血統評価:S
個体評価:B
総合評価:A
父の強みを活かしつつ、クラシック向きに調整された、ポテンシャルの非常に高い配合。活力は微妙だが、杉山晴厩舎は合うし、秋デビューであってもかなり確度が高い。適正距離は1800m-3200m、広い東京・京都外回り・札幌が合う。先行して、ミドルペースで脚を溜める競馬が合う反面、上がり3F勝負は合わない。重馬場は得意、ダートはこなす程度。
(POG的評価基準)
S評価:特注馬
A評価:絶対に指名検討したい
B評価:指名を検討したい
C評価:情報次第
D評価:オススメできない
Z評価:Z候補
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